3級→2・1級もしくは2級→1級の昇級審査を受ける際の
学科試験の問題を掲載しますので勉強に利用して下さい
学科31~40
問題31
武道の動態と静態をととのえる場合の『七静八動九極』の法とは何か。簡単に説明せよ。
静の状態では三
動の状態では二
極めの状態では一
のゆとりをもって動作を行うべきだという意味。
問題32
動功五戒のなかに、捻技を行う場合の『股間触発』という言葉がある。どんなことを戒めているか。
捻技を行うときは、相手に接近して股に触れ合った所を見計らって実技を行えとの戒め。
問題33
躰道で防ぐべき『五つの隙(すき)』とは何か項目を書きだせ。
問題34
躰道で乗ずべき『八つの虚(きょ)』とは何か項目を書きだせ。
動前の虚
動後の虚
空技の虚
放心の虚
崩体の虚
気息の虚
疑惑の虚
恐懼の虚
問題35
運足八法を用いて位置移動をする場合に最も注意しなければならない『三つの嫌い』とはなにか。
問題36
体気<呼吸の原理>のなかの黄金系列の経穴を上位から順に書け。
玄関、玉柱、重楼、膻中、霊台、土釜、気海、丹田、関元
問題37
体気<呼吸の原理>のなかの『体気九法』をあげなさい。
無気有体
有気無体
体気下丹
体気中丹
体気上丹
膻気丹運
丹気膻運
球気集包
球気背抜
問題38
問題39
スポーツでは機能の可動能力を増進するモーガン、トムソン両氏のトレーニング方式によるが、躰道ではいかなる方式で行われるか。
問題40
躰道とスポーツトレーニングにおける酸素の負債能力、運動の負荷能力、集中力の養成、スタミナの養成方法の相違点はどこにあるか。
スポーツでは個々別々に実施されているが、躰道では四者一体にしかも経穴を起点として行われる。